| さくら薬局<季節の食のススメ | |
5月5日の節句。邪気をはらうと証してショウブやヨモギを軒にさし、ショウブ湯に入り、ちまき、柏餅を食べます。雛の節句に対してこれを男の子の節句として、武具、甲冑、武者人形などを飾り、庭前にはこいのぼりや吹流しを立てて祝います。
菖蒲はサトイモ科の多年草。北海道〜九州、東アジア、インド、北米の小川や池などの水辺に生えます。太い根茎があり、葉は長さ50〜90cm。5月〜7月、花茎を出し、長さは4〜8cm、黄緑色の肉穂花序をつけます。花は両性。花穂の基部には長さ20〜40cmの葉状の包葉を一枚つけます。根茎には芳香があり薬用とされます。茎葉はショウブ湯に使われます。5月5日にショウブ湯に入るのは無病息災を念じたものです。
柏の葉は新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があります。「子供が産まれるまで親は死なない」すなわち「家計が途絶えない」という縁起に結びつけ、「柏の葉」は「子孫繁栄」につながります。
ちまきは中国の行事とセットで日本へ伝わってきた習慣です。餅団子を茅(ちがや)の葉に包んだものをちまきといいます。ちまきには「難を避ける」という縁起的な意味があるそうです。中国の故事からきているものです。

上新粉・・・65g くず粉・・・10g 砂糖・・・10g 熱湯・・・適量 こしあんの缶詰・・・1/2缶 柏の葉っぱ・・・5枚
