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vol,19 端午の節句

5月5日の節句。邪気をはらうと証してショウブやヨモギを軒にさし、ショウブ湯に入り、ちまき、柏餅を食べます。雛の節句に対してこれを男の子の節句として、武具、甲冑、武者人形などを飾り、庭前にはこいのぼりや吹流しを立てて祝います。

ショウブ湯

菖蒲はサトイモ科の多年草。北海道〜九州、東アジア、インド、北米の小川や池などの水辺に生えます。太い根茎があり、葉は長さ50〜90cm。5月〜7月、花茎を出し、長さは4〜8cm、黄緑色の肉穂花序をつけます。花は両性。花穂の基部には長さ20〜40cmの葉状の包葉を一枚つけます。根茎には芳香があり薬用とされます。茎葉はショウブ湯に使われます。5月5日にショウブ湯に入るのは無病息災を念じたものです。

柏餅

柏の葉は新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があります。「子供が産まれるまで親は死なない」すなわち「家計が途絶えない」という縁起に結びつけ、「柏の葉」は「子孫繁栄」につながります。

ちまき

ちまきは中国の行事とセットで日本へ伝わってきた習慣です。餅団子を茅(ちがや)の葉に包んだものをちまきといいます。ちまきには「難を避ける」という縁起的な意味があるそうです。中国の故事からきているものです。

柏餅のレシピ

<5個分の材料>

上新粉・・・65g くず粉・・・10g 砂糖・・・10g 熱湯・・・適量 こしあんの缶詰・・・1/2缶 柏の葉っぱ・・・5枚

<作り方>

  1. 柏の葉はよく洗い、水につけておきます。
  2. ボールにくず粉を入れ、小さじ1の熱湯を加えます。
  3. 2のボールに上新粉、砂糖を加え、1/3〜1/4カップの熱湯をしっかり混ぜます。
  4. 3の餅が耳たぶほどの固さまで練りあがったら5等分にちぎり、ぬれ布巾を敷いた蒸し器で15分ほど強火で蒸します。
  5. 蒸しあがった4をボールにいれ、1つ1つ擂り粉木でたたいた後は手でまるめていく。
  6. まな板の上に固く絞ったぬれ布巾を敷き、その上に5で丸めた餅をおいて小判型にのばしていく。
  7. 6の餅の真ん中にあんこを載せて半分に折り、縁を軽く押さえて形を整える。
  8. 蒸し器に固く絞った布巾をしいてから7を並べ、強火で2〜3分蒸す。
  9. 8を扇子などで扇いで手早く冷ましたら、柏の葉の裏側が表になるように餅を包んでできあがります。

柏餅


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